「コイツとはもう無理!」と思うのはなにも女性に限ったことではない!男にだってむろんそんな感情が起こる。
彼氏との「突然の別れ」を避ける参考にしてみてほしい。
1.「悪口ばっかり」
「“ねえねえ、聞いて聞いて~”が口癖の俺の彼女。僕は話すのが得意ではないので、話題を振ってくれることを有難く思ってたんだけど、ある日そのほとんどが“他人の悪口”であることに気付いた……。
特に会社の後輩が気に食わないらしく、『それで、また○○さんが~』『ホント今の子って使えないよねぇ~』と語尾下がりに話す姿を見て、“ああ、こういうオバサンよくいるよな”……と思ったらゲンナリした。
まだ20代の彼女がもはや若い子をイジメているタダの根性悪ババアにしか見えなくて。そこからフェード アウト! 嫌いになった理由は説明していない」(20代・精密機械)
――男性は“興味のない話を聞き流す”傾向がある。
たとえ「ふーん」と相槌を打っていたとしても、マトモに聞いちゃあいない、なんてことも多いのだ。かと言って恋人を「都合の良いグチ吐き場」にしているあなたはご用心!
時間はかかったとしても、彼のアタマの片隅に残った“あなたの悪意ある言葉”たちが彼に嫌悪感を催させる日は必ずやって来る!
「人の事悪くばっかり言って……」「ホント腹黒い女だな」と思われるような言動は、たとえどれほど気を許した男女の仲でも控えるべきである。
2.「人前で感情を抑えられない」
「繁華街でデートの最中、つまんないことで彼女と喧嘩に。最初は抑えた口調で喋ってた彼女だったけど『そうじゃないでしょ?』『なんでそうなるの?』とだんだん激高してついにキレた。
『あんたなんか最低!』『もうい い、死んじゃえ、別れてやる!』とか人目もはばからず叫びだしたのには参った。まだ若い女なら許せたかもしれないけど、その彼女はもう30も半ば 過ぎ。
“いい大人なのにみっともねえ……”と思っちゃって、それ以来彼女のことがムリに……。別れの時もすごいヒステリー起こされたけど、幼稚なオバサンだけは勘弁!』(30代・デザイン関連)
―「年齢は関係ないでしょ?」「あんたそこまで怒らせるなにかをしたんじゃないの?」と女性ならばツッコミのひとつも入れたくなりそうなエピソードではあるが、男性は“人前で恥をかかされること”を極端に嫌うもの。
一度「面子を潰された」と感じると男は女に対して恨みがましい気持ちを抱き、もう決して許そうとはしないものなのだ。
彼に対する怒りや疑惑がどうしても抑えられなくなったときは、一旦ぐっと堪えてから彼の手を引き、二人きりになった静かな場所で話しをしたほうが良さそうだ。
続く