“虐待映像”公開 連続転落死の老人ホーム
神奈川県川崎市の老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で入所者3人が転落死した問題で、この老人ホームでは、
転落死以外にも職員が入居者に虐待していたことが確認されているが、その虐待の様子を捉えた映像を入居者の家族が公開し、被害を訴えた。
女性職員「椅子に座りなさいよ!何回やればいいの!」
入居者「ああ…ああ…ああ」「ああ…危ないよ…死んじゃうよ…ああ…死んじゃうよ…何でそういうこと。ああ…」
この映像は、今年6月に入居者の家族が撮影したもので、職員が入居者の女性の首を絞めたり、
女性をベッドに放り投げたり、頭をたたいたりする様子が映っている。
虐待を受けた女性の家族「あんまりひどいことされたので。暴力ですからね」「毎日のように1日とか、たまに1回とかじゃないんです」
家族からの訴えを受けて川崎市は6月と7月に監査を行い、職員4人が入居者に対し、「死ね」と暴言を吐く、頭をたたく、
入居者の食事を勝手に食べる、などの事実を確認したという。
家族は今後、刑事告訴することも検討しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150909-00000049-nnn-soci