本田はこれまでこの衝突については口をつぐんできたが、記事によればW杯予選のためにイラン・テヘラン入りした5日の練習後に取材陣から6年前のこの衝突を聞かれると、
自身よりも中村の方がFKはうまかったと敬意を示した上で「それでも、あの時は蹴りたかったから主張した」と衝突した理由を語ったという。
この一見美談に取れるエピソードに「な~んか『エエ話』みたいになってるけど、実際はそんなキレイ事ではおまへん」と清水が6日更新のブログでかみついた。
自身が蹴りたいという本田の自己主張には理解を示したが
「でも、キッカーをあきらめきれない本田選手が中村選手に吐いた『ありえないセリフ』をワタシは知ってまんねん」と都合の悪い部分が省かれていると主張する。
この本田の〝問題発言〟について清水は明かしてはいないが
「ともに勝利を目指すチームメイトには、絶対言うべきではない『捨てゼリフ』」
「蹴らせてもらえず悔しかったとしても、味方に対してはありえへん一言」
「それは決して『主張』ではなく、味方が蹴るFKを外させるための『暴言』どす」と繰り返し非難。
「男やったらその言葉の反省も含めて、今回ちゃんと話すべきちゃいますのん?
『若気の至り』では済まされまへん…『敬意』なんてカケラも感じまへん」と本田の姿勢にも疑問を呈す。
「この事はず~っと言わんつもりでいたけど、彼がこの事に口を開いた以上、
美談になるのは『そんなアホな』なんで書いてしもた」と発言した真意を説明した清水だが、ブログのコメント欄は賛否両論に分かれた。
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/444622/