【アンカラ=米沢文】
4日開幕した20カ国地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は
直近の国際金融市場の混乱を踏まえ、中国経済が抱える構造問題に議論が集中した。
日本を含む多くの国から、中国経済が世界経済の脅威となっている
ことへの懸念が示された一方、中国側からも構造改革への決意が改めて示された。
「バブルが弾けるような動きがあった」
財務省筋によると、初日の討議の冒頭、中国の周小川総裁から、
世界金融市場にショックをもたらした上海株式相場の急落に関する
言及があった。
周総裁は3回ほど「バブル」の表現を用いたものの、株安の原因分析
までは触れなかった。
以下ソース
http://www.sankei.com/economy/news/150905/ecn1509050017-n1.html