台湾で日本のアダルトビデオ(AV)女優の写真を印刷した公共交通機関の乗車カードが発売され、物議を醸している。
ことの始まりは8月26日、発行元である悠遊カードが人気AV女優の波多野結衣さんの写真を使った
限定版の乗車カードの発売を発表したことだ。
このカードは台北市の地下鉄やバスのほか、コンビニエンスストアでの支払いにも使える。
台北タイムズによれば、この発売計画に対し世論、特に親たちや教育界、女性の権利団体から批判が巻き起こったという。
このカードは白い衣装の「天使」バージョンと黒い衣装の「悪魔」の2枚セットで、限定1万5000セット。
どちらにもヌード写真は使われていない。
悠遊カードによれば、問題のカードは発売日である1日の午前4時18分——つまり電話受付開始から4時間あまりで完売したという。
カードの収益はすべて慈善活動に寄付される。
ソース
http://www.cnn.co.jp/world/35069996.html?tag=mcol;topStories