ドローン飛行にルール、改正航空法が成立
小型無人機「ドローン」の飛行ルールを定めた改正航空法が4日、 参院本会議で全会一致で可決、成立した。
年内にも施行される。
改正法は住宅密集地や空港周辺で の飛行、夜間飛行の原則禁止が柱。
欧米ではすでに規制が進み、今年4 月に首相官邸の屋上で墜落機が見つかったことをきっかけに、
日本でも規制されることになった。
改正法は、ドローンを「人が乗ることができない飛行機やヘリコプターで、遠隔操作や自動操縦により飛行できるもの」と定義。
軽量のおもちゃは含まれない。
飛行が原則禁止されるのは、住宅密集地や空港周辺、航空機の安全に影響を及ぼす恐れのある高度のほか、
祭りやイベントで一時的に多く人が集まる場所。
規制区域の詳細は今後、国土交通省令で定めるが、住宅密集地について、国交省は1平方キロ・メートル当たりの
人口が4000人を超える地域を想定しており、東京23区や地方主要都市の大半が対象になるという。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/20150904-OYT1T50068.html
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