北太平洋公海の漁業資源を話し合う「北太平洋漁業委員会(NPFC)」の初会合が3日、東京都内で開かれ、
サンマの実態調査を2017年までに行って、漁獲量管理の議論を始めることで合意した。
近年、台湾や中国などのサンマ漁獲量が急拡大しており、長期的な資源管理を目指す。
会合には、日本、カナダ、ロシア、中国、韓国、台湾の6か国・地域が参加した。
会議では、サンマの公海上の生存数などを調査することや、当面、各国の漁船許可隻数の急増を抑制することなどで合意した。
サンマ漁獲量は、台湾の増加が著しい。14年の漁獲量は22万9937トンと、09年の倍以上となり、日本を追い抜いた。
公海で大型漁船を使った漁が中心で、缶詰など加工向けのサンマを大量に捕獲している。主に大消費地である中国に輸出しているとみられる。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150903-OYT1T50159.html
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