横綱・白鵬が所属する大相撲・宮城野部屋の部屋付きの熊ヶ谷親方が、付け人に金属バットで暴行を加え、けがをさせたとして、警視庁に逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、宮城野部屋の部屋付きの親方・熊ヶ谷典諭こと山村和行容疑者(45)です。山村容疑者は今年7月、名古屋市の短期滞在型マンションなどで、付け人の男性(31)に対し、腰や尻を金属バットで数十回殴り、全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。
取り調べに対し、山村容疑者は「間違いなく私がしてしまったことです」と容疑を認めているということです。
「残念でなりません。そんなことをするような人間に思わなかったものですから、まさかと思いました」(宮城野親方)
山村容疑者は現役時代、「金親」のしこ名で、引退後は横綱・白鵬ら力士の指導にあたっていました。
警視庁は、山村容疑者が、去年から男性に対し、日常的に暴行を加えていた可能性があるとみて、詳しく調べています。(02日15:53)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2577989.html