米マクドナルド】朝マックのマフィンの材料をマーガリンからバターへ変更、健康志向戦略は功を奏すか
Sophokles Sophokles
2015年09月01日 19時00分
様々な悪評で収益が落ちているマクドナルドが、今、頑張っている。
最近は、健康にいいメニューを次々と導入しているマクドナルド。その一環として、今後、マックマフィンを
本物のバターを使って調理する予定にしていることが分かった。
これまでは液状マーガリンを使用
マクドナルドのブレックファストメニューの主力であるマックマフィンは、これまで液状のマーガリンを用いて
調理されていた。だが、マクドナルドではこれを変更し、マーガリンの代わりに本物のバターを使用すると発表。
本物のバターで調理するのはマフィン類のメニューだけでない。マクドナルドが提供するビスケットやベーグル
にも、今後、バターが用いられる予定らしい。
トランス脂肪酸を多く含むマーガリンは健康に害を及ぼすことが知られており、米国では3年後に原則的に
使用禁止となることが決まっている。
日本での方針は未確定
海外ニュースメディアによれば、米国ではすでにこのことが広く告知されているとのこと。しかし、米国外の
店舗についてどうなるか、はっきりした情報はない。
日本でもバター使用が実施された場合、健康にはプラスになる反面、乳製品にアレルギーのある人は注意
しなければならないだろう。
出典元:McDonalds is Making a Big Change to the McMuffin - Time(8.31)
出典元:McDonald’s is messing with your McMuffin, embracin - CNBC(8.31)
http://irorio.jp/sophokles/20150901/257546/