アメリカ人動物保護活動家、出入国管理法違反で現行犯逮捕
日本のイルカ漁を批判した映画「ザ・コーヴ」の制作に関わった動物保護活動家が、和歌山県内で、出入国管理法違反で現行犯逮捕された。
出入国管理法違反の旅券不携帯で現行犯逮捕されたのは、アメリカ人動物保護活動家のリック・オバリーこと、リチャード・オバリー容疑者(75)。
オバリー容疑者は、和歌山・太地町のイルカ漁を隠し撮りした映画「ザ・コーヴ」の制作に関わり、イルカやクジラの漁に反対する活動を続けてきた。
オバリー容疑者は、イルカ漁が9月1日に解禁されるのに合わせて来日していたが、31日午後9時すぎ、那智勝浦町で車を運転中に職務質問を受け、旅券を所持していないことが発覚したという。
また、オバリー容疑者は、居酒屋などでビールを飲んでいたことも確認されていて、警察は、酒気帯び運転の疑いについても調べを進めている。 (関西テレビ)
ttp://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00301675.html