2015.8.30 22:25更新
サウジ東部で火災11人死亡、日本人家族避難中に1人けが ペルシャ湾沿岸の石油会社宿舎
サウジアラビア東部アルホバルにある国営石油会社サウジ・アラムコの従業員宿舎で30日朝、
火災が発生し、サウジ当局によると、11人が死亡し、200人以上が負傷した。
在リヤド日本大使館によると、宿舎2階には日本人1家族4人が居住しており、ベランダから外に
避難する際、1人が負傷したという。程度は軽い。
アラムコによると、複数の国籍の従業員が巻きこまれた。宿舎地下室が火元とみられ、当局が
詳しい原因を調べている。
サウジ東部には油田地帯が多く、関連施設が集中している。アルホバルはペルシャ湾に面し、
高速道路で島国バーレーンとつながっている。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/150830/wor1508300033-n1.html