局部切断 元プロボクサーに6年を求刑
元プロボクサーの小番一騎被告(25)は去年8月、妻が勤めていた弁護士事務所で男性弁護士(当時42)の局部を枝切りバサミで切断し、
ケガをさせるなどした罪に問われている。小番被告は起訴内容を認め、保釈金300万円で保釈されていた。
3日の裁判で検察側は、「枝切りバサミの殺傷能力が高いことは明らかで、被害者は生殖能力を失うなど重大な身体的、
精神的苦痛を受けた」「猟奇的かつ残虐で冷酷な犯行だ」として小番被告に懲役6年を求刑した。
一方、弁護側は、小番被告は「無理やり性的関係を迫られた」という妻のウソの話を信じただけで、被害者とは示談も成立しているとして執行猶予付きの判決を求めた。
小番被告は最後に「深く後悔し、反省しています。今後はまじめにやっていきたいと思います」と語った。
判決は来月5日に言い渡される予定だ。
http://www.news24.jp/sp/articles/2016/06/03/07331793.html