8月11日に放送されたTBSテレビ「マツコの知らない世界」にまたしても珍しいキャラクターが登場した。立ち食いそば世界の案内人イトウエルマで、
一日三食を立ち食いそばでまかなっているという。
立ち食いそば好きが講じて「立ちそばガール!」も出版している。ゆで太郎などを紹介し、「天ぷらがかわいいんですよ」と持論を展開した。
強烈なぶりっこキャラにマツコも応戦し、「ちょっと母を感じるようになってきた」と明かした。
マツコの知らない世界は、毎回一癖もふた癖もあるキャラクターが登場し、それにマツコが果敢に切り込んでいく姿も楽しみの一つ。
ディープなキャラクターが紹介するエキセントリックで新しい世界観を知ることができる。
番組では、立ち食いそば業界のパイオニアたちが紹介された。
まず富士そば。外食業界で24時間営業を最初に開始した立ち食いそば業界のパイオニア。店長が考える各店独自のオリジナルそばが魅力。
そば粉4割小麦粉6割の生麺を使用しておりゆずでアクセントを。そばと丼のセットも富士そばが考案したもの。
そしてゆで太郎はオリジナルそば路線。広いキッチンで自家製面にこだわっている。江戸時代に主流だった細麺を採用し、独自の路線を展開して拡大傾向にある。
小諸そばは麺とつゆだけでなく内装にもこだわり。メディア露出は少ないものの、隠れた人気店。紹介されるのはレアだ。
十割蕎麦 嵯峨谷はなんとそば粉100%。手打ち職人でも難しい完全そば粉の麺を実現している。奇跡の名店として紹介された。
食べ応えがあってそば粉100%でも意外とぼそぼそしない。
そばよし、はカツオの問屋が経営。こだわりぬいたカツオで最高のダシが取れている。江戸時代から続くカツオ問屋のダシは逸品。もうちょっと一品、にもこだわりがある。
さまざまな優れたお店の深い世界を紹介した。
一日三食の立ち食いそばを食べているが、イトウエルマは標準的な体型で、今のところ健康にも支障がないようだ。
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