同居訓練のマレーグマの死、動物園職員を処分へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150822-OYT1T50076.html
札幌市円山動物園で飼育していた高齢のマレーグマが死んだ問題で、
市は21日、動物愛護法で定める動物の健康と安全の保持に違反があったとして、
同法に基づいて管理体制の見直しなどを求める改善勧告を動物園に行った。
行政指導としては重い勧告を動物園が受けるのは極めて異例で、
市は関係した動物園職員を月内にも処分する方針だ。
死んだ雌グマの「ウッチー」は推定30歳以上で、
5歳の雄と同居訓練を行っていた際に争いになり、
折れていたあばら骨が内臓損傷を引き起こしたとされる。