「デニムは汚いビジネスだから。」 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/08/21(金) 22:38:30.00 ID:pVN6Phb3

水の使用量を84%削減した「パタゴニア・デニム」に見るリアルな危機感
デニムという存在の“業の深さ”を包み隠すことなく、前面に押し出した「Because Denim is Filthy Business
(デニムは汚いビジネスだから)」というメッセージは、消費者だけでなく全生産者や販売業者、そしてパタゴニア自身
にも向けられた強烈な言葉だ。このメッセージに込められた意味と、パタゴニアが見据える未来の姿を考えてみよう。

ジーンズの象徴でありながら、デニムビジネス最大のタブーでもあった、青の染色をめぐる不都合な真実。染めるため
に大量の水とエネルギーを使い、ストーンウォッシュや微妙な色のバリエーションを生み出すために、大量の水とエネルギーを使う。

それだけに留まらない。ジーンズはその原料となるコットン生産において化学肥料や殺虫剤、除草剤を用いるなど環境
負荷が非常に高い。更には、その労働者たちは工場において労働力を安く買い叩かれ公正な扱いを受けることがなかった。
デニムビジネスは、まさに“filthy”な、汚いビジネスなのだ。

しかし、それに対し正面から異を唱え、自らメスを入れたのがパタゴニアだ。新しい染色工程を導入したことにより、CO2
排出量は25%、エネルギー使用量は30%それぞれ削減された。そして、驚くべきことに、水の使用量は84%もの削減に
至ったのだという。

http://nge.jp/2015/08/19/post-113422

http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/08/Photo_Alexandre.Buisse.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=Zr8NNWh4-2E

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