安保関連法案制定を阻止するために、現役の大学生たちが8月27日(木)より国会正門前でハンガーストライキを決行することを発表。
webDICE編集部は、主催する「学生ハンスト実行委員会」の上智大学2年・井田敬さん(19歳)に電話で話を聞いた。
「安倍政権は今回、民意を無視して強行採決し、安保関連法案を通しました。いざ戦争となれば、殺し殺される関係に置かれてしまいます。
この法案を止めるのはもう議会の力ではありません。これに対して僕らは、日常の生活を犠牲にしてでも抗議しなければいけないと思い、ハンストを行うことにしました」
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そして今回のハンガーストライキ実行においては、実行者の健康管理のケアについてもきちんと準備がなされていることを井田さんは強調する。
「実行中は水を欠かさず飲むようにしますし、知り合いのドクターが毎晩体調のチェックをしてくださいます。ドクターの指示に従えない場合は、ハンストを中止する、という決まりも作りました」
ハンガーストライキは8月27日より、初日は午後2時から午後9時まで、2日目以降は午前10時から午後9時まで国会正門前で行なわれる。
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