滑車にぶら下がる遊具から転落、18歳男性死亡
読売新聞 8月17日(月)11時49分配信
16日午後3時頃、長野県小谷(おたり)、白馬両村の境界付近の山林に設置された遊具から、神奈川県南足柄市、
アルバイト高橋歩夢(あゆむ)さん(18)が転落し、約3時間後に搬送先の病院で死亡した。
死因は頭部外傷。
事故が起きたのは、木の間に張ったワイヤロープ(長さ約60メートル)を滑車にぶら下がって降りる「ジップライン」と呼ばれる遊具。
長野県警大町署の発表によると、高橋さんは白馬村内のアルバイト先の同僚らと付近を訪れ、たまたま見つけたこの遊具で遊び始めたが、
滑車のスピードがつきすぎ、終点の木に巻かれたクッションに衝突して約3・5メートルの高さから地面に転落したという。
高橋さんはヘルメットをかぶっていなかった。
この遊具は白馬村内の観光業者が設置したもので、同署は管理状況などを調べている。
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