2015年度の経済財政白書は、14年4月の消費税率の8%への引き上げが14年度の日本経済の成長率に与えた影響を分析した。消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動や物価上昇により、14年度の実質GDP(国内総生産)成長率は1.7ポイント程度押し下げられたと試算。14年度の実際の成長率はマイナス0.9%だったので、増税がなければプラス成長を確保できた計算になる。消費税増税の影響の大きさを改めて示す内容だ。
いかそ
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015081400690&g=eco