Microsoftが「Windows 10」向けに公開した初の累積アップデート「KB3081424」が一部ユーザーの間で混乱を引き起こしている。なぜ筆者がそのことを知っているのかというと、筆者自身も米国時間8月9日の午前中の大半を費やして、その問題に対処することを余儀なくされたからだ。
簡潔に言うと、これは、累積アップデートのせいで、影響を受けたシステムがクラッシュを無限に繰り返す状態に陥ってしまうという問題だ。アップデートはインストールを試みるが、一定の段階まで進んだところでインストールに失敗し、その後、「更新を完了できなかったため、変更を元に戻す」という役に立たないメッセージが表示される。
これで終わったなら、事態はそれほど悪化しなかっただろう。しかし、MicrosoftはWindows 10ユーザーにアップデートを強制するようになったため、このOSはアップデートのインストールの試行と失敗をいつまでも繰り返す。その結果、システムはクラッシュと再起動を断続的に繰り返すようになり、筆者の生産性に大きな悪影響を及ぼした。
http://japan.cnet.com/storage/2015/08/10/53a581b0220d5030969f98577eed60bf/screenshot2.jpg
以下ソース
http://japan.cnet.com/news/service/35068624/