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手の平サイズの髑髏型PCケースが登場、ECSの小型PC「LIVA」に対応した「LIVA BORNE」がリンクスインターナショナル
から発売された。製品はPCケース単体の「LIVA BORNEケース」(納期2~3週間)と、LIVA用マザーが組み込まれた
完成品モデル「LIVA BORNE一式(組み立て済み)」(限定30台,納期3~4週間)の2種類が用意されている。
販売ショップと価格は、前者がDMM.com(DMM.makeのクリエイターズマーケットサービスを利用)で税込9,980円(専用の
「悪魔のスタンド」は税込3,500円)、後者がAmazon.co.jpで税込31,380円(悪魔のスタンド付属)。
このほか、リンクスではLIVA BORNEの3Dデータを無償公開している。
3Dプリンタで造形した量産型の髑髏型PCケース
LIVA BORNEは、3Dプリンタで造形した量産型の髑髏型PCケース。ファンレス仕様の小型PC「LIVA」に対応しており、
髑髏の前歯が電源スイッチになっているほか、鼻の穴からオーディオジャックにアクセスできる。また、目の穴からUSBケーブル
を通すことで、「よりミステリアスな雰囲気が楽しめる」(リンクス)という。
ケースの出力には独EOS社製の業務用3Dプリンタ「FORMIGA P110」を使用。樹脂を使ったモデルとしてはトップクラス
の強度を実現しているという。
LIVA BORNE一式(組み立て済み)のスペックは、本体サイズが約120mm×110mm×90mm、重量が約200g。
組み込まれているLIVAは、Celeron N2807やWindows 8.1 with Bing搭載した「LIVA-BORNE-2G-64G-OS」。元の
LIVAケースや専用の「悪魔のスタンド」が付属している。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20150804_714923.html