かのチャーチル英首相は自分のご先祖(マールバラ公、故ダイアナ皇太子妃のご先祖でもある)にかけられた無実の汚名を大変な苦労と調査で晴らした(歴史を修正した)んだよね。
何せ英国を代表していた大歴史家の代表的な著作にして、少しでも教養ある英国家庭なら当時のどの家庭にもあった大歴史書に『マールバラ公は売国奴』と書かれていたんだから、シャレにならなかった。
父親の友人からフランスに覆せそうな文献があると聞くや、飛びついた彼を誰が責められようか?
チャーチルは第二次世界大戦において連合国を指揮し、対独宣戦布告の大義名分を得るためにドイツの同盟国だった当時の日本を真珠湾奇襲せざるを得ない状況に追い込んだ張本人で、日本の宿敵・怨敵と言える存在だがこの執念と努力は大いに見習わなければならない。