http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2554829.html
檻の中で鳴き声をあげる5頭のツキノワグマ。飼育されていたのは、村上市議会の板垣一徳議長(72)が所有する小屋でした。
板垣議長と48歳の長男は3日、動物愛護法違反の疑いで書類送検されました。
「この辺りでダチョウを飼っていたし、イノシシも飼っているし、ヒツジも飼っているし、動物を私は大好きで、この一画は動物園みたいになっていた」(村上市議会 板垣一徳議長)
飼育には県の許可が必要なツキノワグマ。なぜ飼育しているのでしょうか。
「『よそのおばあちゃん家の流し台のところに(クマが1頭)いたので押さえた。保健所に持っていくわけにはいかないし、どうしたらいいんだろう』と言ったので、もしクマ持ってきたら俺、飼おうかなと思った」(村上市議会 板垣一徳議長)
女性らから4年前に3頭預かり、その後、2頭が生まれました。小グマ2頭は動物園に移され、成長した3頭は県から許可を得た上で飼育を続けるということです。(03日17:32)