【ロンドン時事】英南部ハンプシャー州で7月31日、4人乗りの小型機が墜落し、全員が死亡した。英メディアによると、死者の中に2011年に米軍が殺害した国際テロ組織アルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者の複数の親族が含まれていたという。
ロイター通信によると、死亡した乗客はビンラディン容疑者の義母とその娘、娘の夫。娘は同容疑者の腹違いのきょうだいに相当する。
地元警察によると、小型機はハンプシャー州ブラックブッシュ空港に着陸する予定だったが、空港の近くに墜落した。同機はビンラディン一族の所有のものとされる。(2015/08/01-23:47)
http://www.jiji.com/jc/zci?g=int&k=201508/2015080100279&pa=f