中国でエレベーター、エスカレーターを指す「電梯」の重大事故が相次いでいる。先月は20日に満たない期間に計8件の事故で6人が死亡、14人が負傷。うち1件ではエスカレーターの駆動機が女性を巻き込む「人食い電梯」の映像がネットで広がり、市民から機器の保守管理への不安と安全当局への不信の声が強まっている。
中国政府系ウェブサイト「中国網」によると、6人が死亡したのは7月10日から28日の間。工事中の事故も含め、エレベーターのかごの落下などが原因だった。
特に衝撃的に受け止められたのは26日に湖北省荊州市のデパートで起きた事故。幼子を連れた30歳前後の女性がエスカレーターを登り切ったところ、踏み台部分が突然陥没、エスカレーターの駆動機に巻き込まれ死亡した。
店内設置のビデオカメラが捉えた「人食いエスカレーター」の映像はネット上で繰り返し再生され、事故を目の前で目撃した店員らデパート側が異常を事前に察知しながら適切な警告をしなかったことなどに批判が集中。安全管理に手落ちがあったとして、当局も調査している。
以下ソースで
http://www.nikkansports.com/general/news/1516334.html
中国のサイト
http://hk.apple.nextmedia.com/realtime/finance/20150728/54026090
http://static.apple.nextmedia.com/images/e-paper/20150728/large/1438092983_4d19.jpg