IBM: 社員にMacかPCを自由に選ばせる制度を導入へ
大企業の社内システムというと、これまではWindows PCというのが定番だったが、IBMが今後に関しては、
社員にPCを使用するのか、Macを使用するのか自由に選ばせる新しい制度を開始したことが、Mac専門情報
サイトの「9to5Mac」の記事により明らかとなった。
この新しい制度は、AppleとIBMとの間で結ばれた業務提携の結果から生まれたもので、今後は、業務上で、
Appleの製品を使用する必要性がなくても、社員の希望に応じてPCを使うのか、Macを使うのかを選ぶこと
ができるようになるというものとなる。
ちなみにこの制度で、社員がMacを選ぶ場合には、MacBook ProかMacBook Airのどちらかが、PCを選ん
だ場合にはThinkpadが本人の希望に応じて支給されることになる。
IBMでは、この制度を通じて、年内をメドに新規に5万台のMacを社員に支給することを予定している。
IBMでは既に社員用に15000台のMacを導入しており、新規に導入予定の50000台のMacを合せた規模は、
大企業によるMac導入事例としては最大規模のものとなることになりそうだ。
http://www.businessnewsline.com/news/201505292317560000.html