墜落したセスナ 燃料の積み過ぎで「最大離陸重量」を超えか #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/28(火) 15:11:14.23 ID:/+z/xPNb

小型機墜落:最大離陸重量超過か 計画書「5時間分燃料」

東京都調布市の住宅街に、調布飛行場を離陸直後の小型飛行機が墜落し8人が死傷した事故で、
国土交通省に事前に提出された飛行計画書に「5時間飛行できる燃料を入れる」などと記されていたことが分かった。
計画書通りなら飛行予定より約3時間余分に飛べる量の燃料を入れていたことになる。
小型機には定員(6人)に近い5人が搭乗しており、燃料の入れ過ぎで機種の「最大離陸重量」を超え、十分な高度が取れなかった可能性もあり、
国の運輸安全委員会などが事故との関連を調べている。

事故機は単発プロペラ機「PA46-350P型」で、26日午前11時ごろ、飛行場から約500メートル離れた民家に墜落した。

関係者によると、事故機に実際にどれくらいの量の燃料が入っていたかは判明していないが、同機は搭乗者が1人の場合、6時間20分ほど飛行できる量の燃料を入れることができる。
5人が乗った状態で5時間飛行できる燃料を入れていたとすれば、燃料は上限に近かった可能性が高い。
事故機の飛行計画では、事故当日の午前10時45分に調布飛行場を離陸し、片道約1時間の飛行で伊豆大島に行き、午後に調布飛行場に戻る予定だった。
飛行計画書通りであれば、片道の飛行時間の5倍近い量を入れていたことになる。

警視庁調布署捜査本部は、目撃者が撮影した映像で事故機が離陸後、異常な低空飛行をしている様子を確認している。
また、関係者によると、小型機の場合、気温が高い夏は空気の密度が低くなって燃料を燃やす酸素の量が減るため、エンジンの出力が弱まる。
事故当時は気温34度前後で、暑さから機体の出力が思うように伸びなかった上、多くの燃料を積んでいたことで、十分な高度が取れずに失速した可能性があるという。

この事故で、小型機が墜落した民家が全焼し、周辺の住宅9棟も焼けた。
積載燃料が多かったことに加え、離陸直後だったために多くの燃料が残っていたことで激しく炎上、被害が広がったとみられる。

警視庁や安全委などはこれまでに、現場でエンジンの一部を確認。残骸に埋もれている状態で、今後取り除いた上で詳しく調査する。

http://mainichi.jp/select/news/20150728k0000e040212000c.html

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