トルコ軍の車列に爆弾、兵士2人死亡 PKKの犯行か
イスタンブール=春日芳晃
2015年7月26日19時09分
トルコ南東部ディヤルバクルで25日夜、トルコ軍の車列を狙って自動車爆弾が爆発し、兵士2人が死亡、
4人が負傷した。地元行政当局が26日、発表した。犯行声明は出ていないが、トルコメディアによると、トルコ軍は
非合法のクルド人武装組織「クルディスタン労働者党」(PKK)の犯行だとしている。
地元行政当局によると、トルコ軍の兵士らが、ディヤルバクルの幹線道路を封鎖していたクルド人を解散させようと
移動中に爆弾が爆発したという。軍と捜査当局は今回の攻撃を、24日から軍が実施したイラク北部のPKKの
拠点の空爆に対する報復とみている。
この拠点空爆は、2013年にトルコ政府とPKKが和平交渉を開始して以来初めて。シリア国境近くのトルコ・
スルチでクルド人団体の会合中に起きた過激派組織「イスラム国」(IS)の自爆テロとみられる爆発をめぐり、PKKが
22日、「IS協力者」として、テロ対策担当などの警官2人を殺害したことへの報復攻撃だったとしている。
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http://www.asahi.com/articles/ASH7V5K7WH7VUHBI00B.html
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