21日から22日未明にかけて、九州南部は大雨となり、鹿児島県では土砂崩れなどの被害が相次いでいます。
鹿児島県の雨量計によりますと、肝付町大浦では午前1時までの1時間に101mmの猛烈な雨を観測し、町内の
一部集落で8世帯13人が孤立した状態になっています。霧島市では、海上自衛隊の敷地に近くの川からあふれ出た
木の枝や砂が流れ込みました。海上自衛隊によりますと、車への浸水やフェンスが倒れるなどの被害が出ているという
ことです。また、霧島市では国道10号で道路脇の斜面が高さ20m、幅10mにわたって崩れたほか、指宿市では市道が
約30mにわたって陥没し、全面通行止めとなっています。いずれもけが人はいませんでした。
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