インド北東部アッサム州の村で20日、数十人の村人らが魔女と見なした60代の女性を殺害した。地元メディアが21日、伝えた。
当局によると、村に住むこの女性が人を呪う黒魔術を使って災いをもたらしていると、地元の僧侶夫婦が糾弾。扇動された数十人が自宅にいた女性を襲い、殺害したという。当局は僧侶夫婦らを拘束した。
インド北東部や中部マディヤプラデシュ州などでは、土着の宗教を信仰する少数民族が多く、魔術を使ったと疑われた女性が殺害される事件が相次いでいる。(共同)
ソース
http://www.sankei.com/world/news/150721/wor1507210049-n1.html