チリといえば、「やたらと細長い国土」くらいのイメージしか思い浮かばない日本人が多いと思うが、想像以上に興味深い国だ。そのチリから、医学的にも珍しい事件が先月飛び込んできたので紹介しよう。
6月19日のローカル紙「El Lider」によると、チリ中部、首都サンティアゴからも近いサンアントニオ市で事件は起きた。
エステラ・メレンデスさん(92歳)が、転倒した際に痛めた肘の検査をするために、地元の病院に運び込まれた。しかし、「腹部にも以前からずっと痛みがある」と訴えたため、念のため腹部の検査もしてみたところ、驚愕の事実が明らかになったのだ。
■レントゲンにミイラ化した胎児
検査を担当した婦人科医のマルコス・バルガス医師は「最初この話を聞いた時は、腹部の腫瘍が原因だと考えていた。ところがレントゲン検査の結果から見えてきたのは、胎児と思われる骨格だったんです」と語る。
そのレントゲン画像には、エステラさんの胃に近い腹腔内でミイラ化した胎児とそれを包み込むように覆う石灰質が確認できた。
以下ソースで
http://tocana.jp/2015/07/post_6847_entry.html
※写真ちょっとグロいので大勢のない人は注意
http://tocana.jp/images/chiena91.jpg