[17日 ロイター] - 自動車レースF1、2014年10月の日本グランプリ(GP)で事故に遭い重傷を負ったジュール・ビアンキ(フランス)が永眠したと、家族が発表した。享年25歳。
ビアンキは事故以来意識不明となり、両親の自宅に近いフランス南部のニースの病院で亡くなった。家族は声明で「ジュールはいつものように、最後まで闘った。しかし今日、それは終わった。私たちの痛みは計り知れないもので、筆舌に尽くしがたい」と悲しみを表した。
F1では1994年のアイルトン・セナ(ブラジル)以降、レースでのドライバー死亡事故はなかった。
http://jp.reuters.com/article/SportsNews/idJPKCN0PS05O20150718