女性教諭、姿勢正さぬ児童のイスの背に画びょう
神戸市教委は16日、児童の個人情報が入った私物USBメモリーを紛失した男性教諭(31)を減給10分の1(1か月)、児童に体罰を行った市立小学校の教諭2人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、男性教諭は本来使用禁止の私物USBに、担任だった当時の児童5、6年生65人分の名前や成績などを入れていたが、先月中旬に紛失した。
また、女性教諭(38)は4月27日の授業中、再三指導しても姿勢を正さなかった児童に対し、イスの背もたれに画びょう2個を粘着テープで貼り付け、両ひざをタオルで縛って座らせた。
男性教諭(29)は、3月2日の昼休みに、児童が学校のルールに反したと思い込んで指導した際、反抗的な態度に腹を立て、児童の左頬を1回たたいた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150717-OYT1T50037.html