【F1】マクラーレン・ホンダ不協和音報道を考える…62億円減収記事の波紋

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/17(金) 05:28:52.69 ID:OrxbuxK5

 F1世界選手権のコンストラクターズ部門で10チーム中の9位に低迷しているマクラーレン・ホンダについてここ1週間あまり、
マクラーレンとホンダの不協和音を思わせる報道が相次いだ。大まかにいえばマクラーレンのエリック・ブーリエ・レーシング
ディレクター(41)=フランス=が、不調の原因はホンダ製パワーユニット(ハイブリッドエンジン)の性能と信頼性不足にあると
漏らし、ホンダの新井康久F1プロジェクト総責任者(58)が不快感を示したというものだ。

 騒動の発端の1つは、英国籍のマクラーレンにとって母国GPとなった3-5日の英国GPを前に、昨季のコンストラクターズ
部門で5位だったマクラーレンが現在の順位のまま今季を終えた場合、年間成績に応じて分配される賞金が5000万ドル
(約62億円)も減ると報じられたことだ。これを受けて英国GP会場で報道陣が、「こんなことでいいのか」とブーリエ氏に迫ったのだ。

 ブーリエ氏の反応を決勝日の5日にいち早く報じたのは、英BBC放送のスポーツサイトだった。冒頭から「ホンダはF1で
最悪のエンジンを作りながら、責任者の新井氏は(F1参戦は)『長期プロジェクト』だと言っている」と切り出し、「ライバルより
少なくとも100馬力は劣るとされるホンダエンジンが低迷の主な原因だとブーリエ氏が認めた」としたのだ。同記事は最強の
メルセデスと比較して、速度差の80~90%はホンダエンジンのせいだとも伝え、その後、「マシン性能の50%以上はエンジンで
決まる」という、低迷の原因をホンダに押しつけたブーリエ氏の談話が各国のメディアによって報じられた。

 ところが、ここでホンダに思わぬ“援軍”が現れる。英国やブラジル紙などは、「50%以上というのが正しくないことは周知の
事実」という、新井氏の主張を掲載。さらに後追い報道をした国際的な通信社などが、マクラーレンは(1)最強のメルセデス
エンジンを使っていた昨季も年間5位と低迷した、(2)2012年の最終戦を最後に優勝がない、(3)13年限りで携帯電話
大手のボーダフォンを失って以来、冠スポンサーが不在(資金的に苦しい)と伝えたのだ。

 では、実際に英国GPでマシンの状態はどうだったのか。2人のドライバーがチームとの無線交信でホンダのエンジンではなく、
マクラーレンの車体に不満を訴える場面が多くあった。トラクション(路面への荷重)がかからない、フロントだけが食いついて
リアのグリップが足りない、ダウンフォース(走行中に車体を路面に押さえつけるよう作用する空気の力)が不足している…など。

 これらの問題点はBSフジで解説を務めた元F1ドライバーの片山右京氏(52)の指摘や、英国籍の企業が運営するF1
公式サイトの記事内容とも一致する。少なくとも英国GPでは、マクラーレンの車体に多くの問題があったという報道が英国でも
一般的だ。

 そして14日、同サイトがブーリエ氏とのインタビュー記事を掲載し、同氏は苦戦の原因の1つにダウンフォース不足を挙げ、
車体にも改善の余地があることを認めている。ただ一方で、理由は何であれ、合同テストなどでまともに走れなければ、空力
部品の開発にも支障が出る悩みを打ち明けている。これはパワーユニットのトラブルで距離、速度とも本来の走行ができない
場合でも同様で、「『50%以上』という一見大げさな言い方は、そうした状況を含めたぼやきだったのでは」という解釈も出ている。

 今季折り返しの第10戦ハンガ

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/17(金) 05:30:03.84 ID:OrxbuxK5

ギリギリ入るかと思ったけど切れちゃった

>>1続き

 今季折り返しの第10戦ハンガリーGPは、24日に開幕する(26日決勝)。(石原有記)
http://www.sanspo.com/sports/news/20150716/mot15071619410001-n1.html

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/17(金) 15:57:04.29 ID:SSG8zJwl

ブラウンGPの件にしても今回の件にしても、資金提供しておきながらこの体たらくとか呆れるな
やっぱりイエローモンキーはホワイトに舐められてるんだろうな

4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/17(金) 19:27:46.73 ID:65pQIRlk

車体もホンダが作ったらどうなるのか


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