水門確認後に山林で男性不明 山梨
7月16日 20時58分
16日午後、山梨県大月市に住む70歳の男性が用水路の水門を確認したあと、近くの山に向かったまま行方が分からなくなったという通報が警察にありました。警察は
大雨のため16日の捜索を打ち切り、17日朝から再開することにしています。
16日午後0時半ごろ、大月市七保町の無職、渡邊政廣さん(70)が近くの住民3人と、台風による大雨で氾濫しないよう用水路の水門を開放したあと、1人で山に
向かい、その後、行方が分からなくなったという通報が、渡邊さんの家族から警察にありました。
警察によりますと、渡邊さんは午前10時半ごろ、「水管を確認する」と言って1人で山に向かったということです。警察や消防などでは午後2時半ごろから渡邊さんが向かっ
たとみられる山林を捜索しましたが見つからず、大雨のため、午後5時ごろいったん捜索を打ち切りました。
警察と消防では、天候を見たうえで17日午前6時ごろから、およそ30人態勢で捜索を再開することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150716/k10010153711000.html