米投資家、中国株を警戒 「リーマン危機前より危険」(07/16 11:35)
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20150716/ec2015071601000871.shtml
【ニューヨーク共同】一時急落した中国株式市場の先行きについて、米大手ヘッジファンドの首脳らが、世界同時株安を
招いたリーマン・ショック前より危険性が高まっていると相次いで指摘していることが分かった。米メディアが15日、伝えた。
「物言う株主」として著名なビル・アックマン氏はニューヨークで開かれた投資家向け会議で、中国政府が発表した4~6月期の
GDPについて「正しい数字だと自信が持てる人はいるのだろうか」と疑念を投げかけた。
エリオット・マネジメントを率いるポール・シンガー氏は、市場の熱狂は「世界恐慌が起きた1920年代後半の米国に
似ている」と語った。