米国務省のカービー報道官は15日の記者会見で、安倍政権が衆院特別委員会で安全保障関連法案を可決したことに関し、「歓迎している。日本は同盟を強化し、地域や国家間の安全保障活動でより積極的な役割を果たそうと継続的に努力している」と、政権の対応を評価した。
ただ、民主や維新、共産など野党が採決に反発して欠席するなど、多くの党が賛成しなかったことについては「日本国内の問題だ」と述べるにとどめた。(ワシントン=佐藤武嗣)
安保法案の可決「歓迎している」 米国務省の報道官:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASH7J23H3H7JUHBI00M.html?ref=rss