<おしっことうんこ両方一緒に出すことは出来ない>この事実を発見した時は人体の神秘性に震えたよね(´・ω・`) ID:jIZgMCKX

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/13(月) 23:33:13.06 ID:jIZgMCKX

<五感の旅>聴 伊賀(5) さらばじゃ「どろん」

黒装束の忍者が宙に浮かび、消えた、としたら。あの「音」が思い浮かばないだろうか。「どろん」
漫画などで忍者が消える場面で登場する、おなじみの響き。字引によれば「突然、姿を消す」の意味。この「どろん」にこそ、忍術の極意が込められている、という。
伊賀流忍者の発祥の地、三重県伊賀市。忍術を継承し、観光客向けにショーを披露している「伊賀忍者特殊軍団 阿修羅」の頭領、浮田半蔵さん(55)は言う。
「忍者といえば本来は、違う音だった。『ドカーン』とか『クルッ』とか…」

敵に追い込まれ、絶体絶命のピンチ。そんなとき、忍者はさまざまな「だまし」の術を繰り出した。火薬を爆発させ、敵が驚いているすきに逃げたり、回転する壁「どんでん返し」の裏に身を隠したり…。
消えた、わけではない。でも、敵は消えたと信じ込んだ。「だから、忍者がいなくなると『どろん』の音がするようになったんです」と浮田さん。
ブルース・リーにあこがれ、格闘技の世界に入った。忍者を志し、二十八歳で伊賀へ。敵の虚を突き、戦わずして勝つ、忍者の「神秘性」に魅せられた。
忍者を忍者たらしめる音。それが、どろん。「人が『消えた』なんて。すごく神秘じゃないですか」

まもなくショーの時間。浮田さんと別れた。ふと振り向くと、もう姿はない。あれ。今、何か聞こえたような…。取材班も、これにて、どろんしよう。

(文・河郷丈史、写真・嶋邦夫)

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015071302000070.html
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