「一番の理由はフジの制作局幹部だったM氏が6月の人事異動で子会社に出向してしまったことです。これまでは視聴率が悪くても、ギャラがどんなに高くてもM氏がいたから問題にされずに済んだんです。ちなみに『みなさん――』の制作費は1本当たり約3000万円と割高です」(フジテレビ関係者)
そんなぜいたく番組の視聴率は、ここ数年はシングルが大半で、たまに良くても10%前後をウロウロする状態だ。
「これまではどのバラエティー番組も数字を取れなかったから目立たなかっただけ。でも今後はそうはいかない。コストパフォーマンスからいったら、ワースト3に入ります」(同)
中略
このところのフジテレビの長きにわたる低迷ぶりを考えると、あの「笑っていいとも!」が終わったのに「みなさん――」が続いているのが不自然に思える視聴者も少なくないはずだ。
石橋は“引退観”について6月中旬に放送された「みなさん――」で「ヤル気があっても世間にNOと言われたときが芸能人としての寿命。そんなに自分に才能を感じてない方だから」と語っている。
「実は、あの2人はレギュラー番組が1本もなくなったら、引退することを前々から決めているんです。散々稼ぎましたからね。1日、10万円使ってもたいして減らないですから。使いきれなかったお金を貯金しているそうです」とは、ある放送作家だ。そうなると、気になるのは2人の今後の身の振り方。2人はすでに具体的な計画を立てているという。
「石橋は、新たにテレビの制作会社を立ち上げるんだとか。自分が裏方となってヒット番組を生み出すって意気込んでいるようです。木梨の方は、アーティスト一本にするとか。絵や工作物なんかの創作活動に、好きなだけ時間を費やすそうです」(前出放送作家)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150711-00000000-tospoweb-ent
フジ日枝会長と石橋の蜜月限界で『みなさんのおかげでした』9月打ち切り説
http://wjn.jp/article/detail/2003602/