http://mainichi.jp/shimen/news/20150711ddm041040091000c.html
大学によると、男性は2011〜14年度、セミナーなどの主催企業から受け取った旅費を隠して大学に請求したり、学生や
助教に支払われた旅費の一部を自分に戻させたりして、少なくとも約500万円の研究費を不正に受け取った。研究費には
公的資金も含まれる。また、医薬品研究の公的助成申請時に大学に出す「利益相反自己申告書」で、共同研究する
企業の役員をしていることを隠した。さらに定められた回数の授業を行わなかった。今年1月に内部告発があり一連の不正が
発覚した。【高木香奈】