7月3日付の読売県南版25面
今年4月16日と23日、佐野市内の市立小学校の児童2人の母親が相次いで自殺した。
遺族によると、児童2人は学校で物を隠されたり無視されたりするいじめを受け、不登校になった。
2人の母親が「やめてほしい」などと、別の児童の母親に改善を促すうち、母親達の間で孤立するようになった。
自殺直前には、他の児童の母親から「母親失格だ」などと厳しく言われ、家族に悩みを打ち明けていたという。
学校や市教育委員会は2人の死後、独自調査をした結果、「ライン上で、母親同士が陰口などをやりとりしていたことを確認した、しかし、児童や母親の間にいじめ行為はなかった」と結論づけた。
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