マック、6月売上高23%減 新メニュー“空振り”で販売てこ入れ不発 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/09(木) 07:30:30.36 ID:f9DPGU/n

マック、6月売上高23%減 新メニュー“空振り”で販売てこ入れ不発
2015.7.9 06:24
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150709/bsd1507090500002-n1.htm
 日本マクドナルドホールディングス(HD)が8日発表した6月の既存店売上高は前年同月比23.4%減となった。マイナスは
17カ月連続で、20%を超える減収は昨年12月以降7カ月連続。5月下旬に新商品「ベジタブルチキンバーガー」を投入する
など、客数増を目指したが、挽回できなかった。昨年7月の使用期限切れの鶏肉問題発覚で遠のいた客足が戻らず、ブランド
再建への道のりは険しい。

 6月の客数は10.4%減と5月(14.2%減)比で改善したものの、キャンペーンの値下げにより客単価は14.5%減り、
5月(9.3%減)より悪化した。

 同社は5月25日に、新しいセットメニューを投入し、顧客の選択肢を広げた。サラ・カサノバ社長は5月の記者会見で「新たな
マクドナルドの1ページが開かれる」とし、反転攻勢に向けた起爆剤と位置付けていた。それだけに、同社は6月の販売の不調に
「事業環境は予断を許さない」と危機感を募らせている。

 顧客離れが続く要因は使用期限切れの鶏肉問題と今年1月に発覚した異物混入問題だけではない。画一的なメニューや
サービスが顧客に飽きられているという構造的問題も抱えている。

 しかし、5月の新メニューでも、抜本的な改革には踏み込めなかった。例えば、鶏肉に野菜を練り込んだベジタブルチキン
バーガーは健康志向の女性や単身男性をターゲットにしたものだったが、野菜たっぷりのバーガーは、既にモスバーガーが手掛けて
おり、目新しさに欠け、ヒットらしいヒットにはつながらなかった。

 マックは2008年に発売した通常の2.5倍のビーフパティを使った「クォーターパウンダー」以降、目立ったヒット商品に乏しく
「魅力的なメニューがないという声をお客さまからいただいている」(カサノバ社長)という状況から脱し切れていない。

 これに対し、若者らの心理を、入れたてコーヒーやドーナツなど豊富な品ぞろえで捉えたのがセブン-イレブン・ジャパンだ。
同社の既存店売上高は6月までに35カ月連続で前年実績を上回る好調ぶりだ。

 コンビニ大手が相次ぎ外食機能を強化する中、マックが深刻な客離れを食い止めるには、信頼回復と並行して、消費者を
ひきつける新商品投入という難題を克服する必要がある。(今井裕治)

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。