ヨドバシカメラが、インターネット通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で驚異的な成長を遂げている。家電はもちろん、ゴルフクラブなどのスポーツ用品、有機野菜やコメなどの食料品までも購入できる、家電量販店のサイトとは思えない幅広い品ぞろえが受けたためだ。店頭での対面販売で苦戦するヤマダ電機などの競合もネット強化で対抗するが、先行したヨドバシの背中は遙かかなただ。総合通販サイトの王者、米アマゾン・ドット・コムすら意識させるヨドバシの快進撃の勢いは、とどまりそうにない。
取扱品目370万点
「取り扱っている品目は約370万点に達する」-。ヨドバシカメラでEC事業を統括する藤沢和則副社長はそう豪語する。家電量販の他社サイトでも生活用品や雑貨などを一部で取り扱っているが、扱いは数十万点~百数十万点程度にとどまる。ヨドバシほど多岐にわたる商品群を取り扱っているのは異例中の異例だ。強みは、それまで品ぞろえが薄かった商品を充実させられる対応力だ。「生鮮食品とファッションの取り扱いが少なかった」(藤沢副社長)というが、6月からは、焙煎したコーヒー豆の注文も受け付けるなど生鮮食品も拡充し、顧客の要望に応えてきた。
以下ソースで
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1507/08/news061.html
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1507/08/l_yx_yodobashi_02.jpg