医者「終末患者が、なぜか"苦しいので死なせて欲しい"と言う。日本の教育が悪い」　（ソースはSPA）

　先日『患者から早く死なせてほしいと言われたらどうしますか？』（金原出版）を上梓したばかりの医師・新城拓也氏も、
今までに患者から「お願いだから死なせてほしい」と切望された経験が何度もあると話し、こう続ける。

「『死にたいほどつらい』というのは、生きる意味が見出せないことや、
他人への負担感であることが医学の研究で示されています。人は元気だった頃と同じように過ごせなくなったとき、
生きていることの意味を見失ってしまうのです。私の経験では、自分でトイレへ行けなくなる状況に直面したとき、
老若男女を問わず精神的な苦痛がピークになると感じています。そして、自分のことが自分でできなくなることが苦痛になるだけではなく、
自分でできなくなったことを他人に手伝ってもらうことも、二重となって心のつらさになるのです」

　どうして他人にモノを頼み、依存することに苦痛を感じてしまうのだろうか。

「一つの答えとして、幼い頃から『自分のことは自分でする』と教育されているからでしょうね。
できるだけ他人に頼らず、自分のことは自分でする、それが自立であるという信念です。
この信念を持ち続けて生きていくと、自分が弱ったときに自分のことが許せなくなります。
社会でも、医療でも、繰り返し問われ続けるこうした原則が
『こんな状態で生きていくのなら、死んだほうがよい。早く死なせてほしい』と患者を追い詰めてしまうのではないでしょうか」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150708-00888745-sspa-soci

どこの国でも言うんじゃないの

わりと正しい事を言ってると思うが・・・
要は「もっと他人に頼りましょう」って事だろう

自分の子供にシモの世話までされてまで生きたくないわ

ニートが死にたいとか安楽死制度っていうのと根本的な理屈は同じだと思う
何も出来ない・することが許されない状態で１日過ごすだけの毎日だと
「誰からも必要とされない」「迷惑掛けるだけ」「こんな状態で生きててもしょうがない」って思考にもなる

尊厳を失ってまで生きていたくない
人間の尊厳の線引を変えれば他人に頼ることも良しとするかも知れないけど子供の頃からの教育と刷り込みが必要だし、意識の変革はすぐには無理だろ

心臓が動いてるだけの生ける屍をチューブで薬漬けにして生かすのは非人道的だと思うんだ

手足無くて周りに迷惑かけまくりでも生きてる奴もいるのになあ

俺はソースの先生の言うことに少し同意するわ
確かに日本の教育には違和感あるから

>>9
外国の小説や映画でも身体が不自由になった人が死を願うシーンはありきたりだし、日本の教育だけの問題じゃないと思う
日本と海外での死への願望の源は違うかもしれないけど

＞患者を追い詰めてしまうのではないでしょうか
いや苦しくて辛いからだろ
辛いから他人の手がないと生きられない状況なんじゃねえか

苦しみや辛さからの解放を求める
現世からの解脱を望む
何もおかしくないし、真っ当な考え方じゃねえか

自殺をする者を非人とする考え方には全く持って賛同できない
自殺は理性と思考を持った人間に与えられた正当な権利
それを行使することを他人が非難すべきではない
非難することこそ、そいつの意思と尊厳を否定していることに他ならない

同意出来る
無理するのはよくない

人間的な生活が出来無い状態ではもう生きていたくないな

胃ろうとかマジで不要
食べられなくなって死ぬのは当たり前だ
それが老衰であり本来の衰弱死のあるべき姿だろう
なのに胃にチューブ突っ込んで無理やり生かそうとするのは医療ではない
婆ちゃんには本当に申し訳ない事をした、両親には絶対やらせない

綺麗なこと言っても患者個人のQOLをガン無視じゃねーか

ほ～う
それでは自分でトイレへ行けた頃の人生には意味があったというのかね？
それこそが大いなる勘違いなのだ
植物人間状態の人生も自由に動ける人生も同じただの人生なのだ人間共が～フハハハ

別に悪かねえだろ
生きるも死ぬも医者風情の価値観だけで決められてはたまらんな
死後安楽が約束されているとする宗教観を持った患者が延命拒否しても宗教の教えが悪いと批判するのか？

怖いのは自分自身の価値観でトイレに行けなくなった時死を望むのではなく
周りがそうなったら死を望んで当然みたいな顔をして
それでも生きようとするのは迷惑とか自己中とか追い詰めることだな
苦しくなったら死なせてくれと頼むのが一種の「常識」とか「マナー」になっちゃいけない

>>18
でも身体不自由になったら実際のところはどうあれ他人はそう思っているに違いないと思い込むだろうな
多分見舞い患者の軽いため息一つでも苦しく居た堪れない気持ちになるだろう

内臓を切られて全身に管を取り付けられて何も喋れなくなって死ぬよりも
自分の布団でポックリ死にたい
ズルズルと意味なく何年も延命させて何が長寿大国ニッポンだ

昔は姥捨て山とかあったみたいだが、今はとりあえず延命して長生きさせるからなあ
末期患者くらいはさっさと死なせてあげたほうがいいんじゃねえの

生きるためだけに金むしり取られながら薬中にされるんだぞ
俺そうだけどなんなのこの世界

てかお前ら医者や医学界の怠慢だろ
それに「もっと甘えて欲しい」とストレートに言わない物言いも気に食わない
そういう察しろ察しろ言ってるからいい奴程そうなるってわからんか
医者のくせに

人に頼るにも（家族だとしても実質）金がいるという意識が欠落してるとしか

治療したら金がもらえなくなるからってひどすぎ

そういう考えで死なせて欲しいって言ってる場合もあるだろうが
実際に苦しすぎて死んだ方がマシって場合もあるだろうな

例えば、終末医療にはモルヒネなどを投与される事が多いけど
モルヒネでは酸欠のような息苦しさは緩和されない
まさに生き地獄なわけよ

鎮静剤で眠らせたほうが患者の苦しみは減るんだよね
日本の医者にそういう理解は乏しい気がするんだけどいかがだろうか