2020年東京五輪・パラリンピックでメーン会場となる新国立競技場の建設で、
事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は7日、東京都内で有識者会議を開き、
総工費を2520億円とすることを柱とした計画を報告し、了承された。
これを受け、JSCは業者との契約を近く締結。19年5月末の完成を目指し、今年10月に着工する。
今後は総工費の財源確保策が焦点となる。
総工費は、基本設計時の1625億円を約900億円上回る。JSCは、2520億円の内訳について、
スタンド部分1570億円、屋根部分950億円と説明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00000095-jij-pol