出火時、言い争う声 父「俺が悪かった」 大分・杵築
2015年7月6日15時03分
子どもとみられる4人の遺体が見つかった大分県杵築市の住宅火災。現住建造物等放火の疑いで警察に逮捕されたのは、
父親の末棟憲一郎容疑者(40)だった。「仲が良さそうだった」と住民らが口をそろえていた一家に何があったのか。
近所の男性(61)は出火前後の午前0時前、「ボーン、ボーン」と爆発音を2回聞いたという。交通事故かと思ってカーテンを
開けて見ると、末棟容疑者宅から、容疑者と息子らしい人物が争っている声がした。その後、末棟容疑者が「火事だ、119番
して」と叫んでいるのが聞こえた。
外に出てみると、家から炎が上がり、3人の子どもが外にいた。末棟容疑者も寝間着姿で、パニックになっているようにみえた。
別の住民は、家が燃えさかっている最中に「俺が悪かった」と家に向かって言う声を聞いたという。
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