田植え前の田んぼに入って泥と親しむ「ドロリンピック」が6月25日、雲仙市南串山町であり、近くの3保育園の園児ら約30人が水の冷たさや泥の感触を楽しんだ。
JA島原雲仙青年部南串支部が毎年開いている。子どもたちは「冷たい」「足が抜けない」などと恐る恐る田んぼへ。中には「怖い」と泣く子も。次第に慣れてくると、園児らは水しぶきを上げて走り回ったり、友達が乗ったそりを引いたりして遊んだ。八幡保育園の松本琉伊(るい)ちゃん(5)は「ぬるぬるして楽しかった」と笑顔で話した。
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