富士の樹海に女性遺体、自殺交流サイトで知り合う
20代の女性の遺体を山梨県の富士の樹海に遺棄したとして、東京に住む男が逮捕された事件で、
2人は自殺交流サイトを通じて知り合ったことが、捜査関係者への取材でわかりました。
この事件は今年3月、福井県に住む20代の女性の遺体を山梨県の青木ヶ原樹海に
遺棄したとして、東京・立川市に住む米田昭則容疑者(41)が逮捕されたものです。
捜査関係者によりますと、女性は家族や周囲に自殺することをほのめかしていて、米田容疑者とは、
自殺願望者が交流するインターネットのサイトを通じて知り合ったとみられるということです。
また、米田容疑者も自殺したいと知人に伝えていて、精神を安定させる薬を病院から処方されていました。
米田容疑者は、「遺棄はしていない」と容疑を否認していますが、警察は、自殺を考えていた2人が
インターネットを通じて知り合ったとみて、女性が死亡したいきさつについても調べ を進めています。(03日06:01)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2531596.html