世界長寿2人は卵好き 米と伊、驚異の115歳
米国とイタリアに住む世界の長寿1位と2位の115歳の女性2人について生活習慣を調べたところ、卵好きで毎日食べ続けていることが分かった。年齢なりの体力低下は見られるが、薬も多用しない。イタリア女性のかかりつけ医は「驚異の人だ」と語っている。
29日のAP通信によると、米国人がスザンナ・ジョーンズさんで、イタリア人がエマ・モラノさん。米団体「老人学研究グループ」のデータでは、1899年生まれで、ジョーンズさんが約4カ月早い。1800年代生まれは世界にこの2人しかいないとみられる。
モラノさんは病気がちだった幼少期に医師から卵を勧められ、毎日2~3個の生卵を食べ続けてきた。野菜や果物はあまり食べず、ステーキは好む。常用の薬はない。ジョーンズさんは朝風呂の後、食事を取る。ベーコンとスクランブルエッグ、すりつぶしたトウモロコシを煮たグリッツがメニューだ。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/150630/wor1506300024-n1.html