名塚佳織さんや豊永利行さんが熱演! 自由奔放な少女と残念なイケメンが織りなす異世界物語『魔導師は平凡を望む』
2014年に刊行1周年を迎え、様々な人気作を生み出している女性のためのファンタジーノベル・レーベル「アリアンローズ」。
昨年は1周年企画の一環として
『私の玉の輿計画!』の朗読劇が開催され、大盛況を見せている
そして、2015年5月23日(土)には『魔導師は平凡を望む』の朗読劇が開催。
イベントには、声優の名塚佳織さんや豊永利行さんをはじめ、話題の若手俳優らが出演。
『魔導師は平凡を望む』の世界らしく、笑いに包まれる舞台が繰り広げられた。本稿では、公演初日の朗読劇とアフタートークショーの模様をレポートしていこう。
【出演者】
ミヅキ役:名塚佳織さん
エルシュオン役:黒羽麻璃央さん
アルジェント役:渡辺和貴さん
クラウス役:豊永利行さん
テオドール役:大河元気さん
ルドルフ役:水石亜飛夢さん
ゴードン役:井上和彦さん(声の出演)
●恒例の謎のドリンク試飲でキャストも悶絶!
開演を今か今かと待ちわびるファンたちへと、公演諸注意のアナウンスが鳴り響く。よくある諸注意かと思いきや「みんなを魔法にかけちゃうぞ♪
なんてね!」と、アナウンスを担当していたのが水石さんだとわかり、会場からも拍手が巻き起こる。
そんな温かい空気の中、朗読劇がスタート。煌びやかな衣装を身にまとった出演者が次々と現れるたびに
、舞台上に異世界が広がる様は見ていて飽きることがない。ストーリーや劇中の雰囲気に合わせて切り替わる照明や効果音、BGMなども相まって、
眺めているだけでも楽しめる演出が印象的であった。 今回ストーリーは、朗読劇オリジナルキャラクターのテオドールが起こしたある事件をきっかけに展開していく。
要所要所で登場するテオドールの姿が、なんとも怪しげな雰囲気を醸し出す。
しかし、何と言っても本作の魅力は、登場するキャラクターの濃さだ。ミヅキの自由奔放さ、エルシュオンのドS加減、アルジェントのドM行為、クラウスの魔法オタク気質、
そのどれもが舞台でも色あせることなく、役者の演技によってさらに際立つ存在へと昇華されているようだった。キャラクター
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