中国北京市豊台区で女性への強姦で逮捕された男が、実は女性の顔が好みではなかったため、自ら途中で行為を放棄していたことが分かった。29日付で聯合早報網が伝えた。
男は昨年7月、大学受験を終えて母親のいる北京を訪れた際、宿泊した地下室で見かけた女性の後ろ姿に一目ぼれした。地下室で暮らす人たちは鍵をかける習慣がないことが分かり、男は夜になって女性を強姦することを決意。辺りが寝静まったのを確認して、包丁とモップを持って女性の部屋に侵入した。
モップの柄で女性の頭を叩いて気絶させたすきに強姦に及ぼうとしたが、思いがけず女性が目を覚ましてしまった。男は持っていた包丁を突きつけ、女性の首を締めながら「おとなしくしろ」と脅迫。女性が静かになったところで手を離し、行為に及ぼうとしたところで、女性の顔を初めて正面から見ることとなった。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150629-00000026-xinhua-cn